以下は、電子ネットワーク協議会に対する1997年第1第2四半期分（1月〜6月）のコメント集です。

「倫理」とは随分ソフトな言い方だが、実質的には人様の考え方・欲求にくびを突っ込む以外の何物でもない。そしてお上に弱くだらしの無い腐れプロバイダがそれにし違う。こういう昔から繰り返されてきた構図は何とかならないものだろうか。

判断に値するだけの情報の共有なしに、 その人の一部分のみからへの判断で 簡単に人を判断／否定できる人はいない。 と、思います。

以下の文章はＰＣＶＡＮのＳＩＧライブスペースに掲載されたものの一部 です。このＳＩＧの責任者たるネダ氏（ＩＤ：SUG31551）は、おもしろいから という理由でこれを放置し、ＰＣＶＡＮもこれを何の注意もしていません。 そこで、草井満子氏、ネダ氏及び、ＰＣＶＡＮの社会的責任を追求するた め以下の文章を転載するものです。

なお、草井満子氏も、ＳＦというＳＩＧの責任者をやっています。

読むに耐えない文章ですので、不快になりたくないかたは、 読まないようにしてください。

----------------------------------------------------------------- #6247/7348　リビング・ルーム ★タイトル (TPB13530) 96/12/ 3 0:31 ( 35) 神戸の人間は最低だということ　　　　　　草井満子 ★内容 　知人で商社勤めの人が、このあいだ語っていた話です。 　神戸の連中はもうだめだよ。個人レベルではともかく、仕事では相手にしちゃ いかんと思う。そりゃ地震はお気の毒だったが、金よりもなによりも、連中、根 性がねじまがっちまってるんだ。もう卑屈だし、そのくせ、ずうずうしい。人か らなんかしてもらうことに慣れすぎて、いまではそれが当然だと思ってやがる。 　連中と話すと、いつだって「あなたはわたしになにをしてくれるのか」って発 想がいつもバックにある感じなんだよな。個人のレベルなら何回か募金もしたが 仕事でつきあうならば、こちらは自分の会社の利益を代表して話しているんだか ら、いつまでもボランティアはしてられない。それに、仕事は基本的にギブアン ドテイクのはずだが、連中はギブギブだけなんだ。同じ条件なら神戸以外のとこ ろと取り引きするほうが正しい。神戸の連中だって、一回、いまよりずっと最低 まで落ちた方が、自分の立場がわかっていいんじゃないか。大災害に会ったら死 んでもあたりまえで、それはだれのせいでもない。運命だ。命だけは助かって、 そのあとも、いろんな方法でみんなに少しでも助けてもらえたら、それこそ奇跡 であるはずだ。そんなありがたいことにも、人間は慣れてしまって、おもらいし ている身分でも、すぐに不満をみつけはじめるんだ。 　これは、生まれつきの障害者とか、いじめられてそだった犬猫とかが、性格ね じまがっちまうみたいなもんでな。気の毒ではあるけれど、なんか手をさしのべ るほど、つけあがるから、かえってひどいことになって、本人のためにもならな いんだ。 　不思議なことに、連中が東京に来て商談するときは、わりとまっとうなんだ。 でも、こっちから神戸へ行くと、もうだめだ。自分とは関係ない被災まで自分に ひきつけて、悲劇の主人公になっちまうんだ。そして、あたりまえの社会の常識 やら、仕事でつきあう場合の基本を無視しやがる。神戸の人間は、いまや日本の 寄生虫みたいなもんだ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草井満子 #6325/7348　リビング・ルーム ★タイトル (TPB13530) 96/12/ 8 3:46 ( 68) ＲＥＳをば少々　　草井満子 ★内容

　だいたい、ＶＡＮでもね、ひどい障害者ってけっこういるのよね。たとえば、 某氏は盲目なのですが、専用機材使って、いっしょうけんめいＯＬＴには出てく るんです。でも、いつも、参加者の性別ばかり気にして、まわりが男だけだとす ぐ落ちるたりするんですね。また、男は自分だけで、女性のＯＬＴｅｒだけ同情 をひくようなメールだして何人もさそってオフをして、手を握らせてもらってよ ろこんでたりとか、こんなのは、ちとひどいよね。それとも、こんなんでも一生 懸命生きてるのだと、暖かい目で見てやるべきなのでしょうか。　

　障害者関係でいえば、たとえば松葉杖をついて歩いている人がいれば、だれだっ てお気の毒だと思うのは当然ですが、それと同時に、いま、おもいきり、あの杖 を蹴飛ばしたら、ものすごい倒れ方をするだろうな、もしかして、あたま打って 血が出るかもな、などと考えるのも、実は当然だと思うのです。 　つまり、言いたいことは、ちゃんと正直に言おうということです。 #7206/7211　リビング・ルーム ★タイトル (TPB13530) 97/ 1/19 3:47 ( 19) 神戸の人間に残飯を食わせたい！　草井満子 ★内容 　仕事で房総半島の先端部分までいきまして、いろんな施設をまわってきました。 あのあたりはあたたかいから、１２月から春の花が咲き乱れております。 　途中、昼食が出たのですが、これがなかなか豪勢で、タイやハマチの刺身や、 エビ、カニのフライ、さざえの壷焼きと巨大ハマグリの焼き物など、海の幸を中 心としたセットでありました。 　おいしかったのですが、そんなに量が食べられるわけでもなく、半分近く残し てしまいました。しかし、いまは不景気とはいえ、みんないいもん食べてるもん ね。

　そこで思うのだが、家庭や食堂などから出る残飯をうまく回収するシステムを 構築することができないだろうか。いまなら真空パック技術やフリーズドライ処 理などで、なんとかなるように思うのだが。 　そして、残飯を神戸の仮設住宅の老人や、新宿の浮浪者、または、北朝鮮やペ ルーなどの貧乏な国に送ってあげればいいと思うのだ。 　半分腐ってようが、唾やたん、タバコの吸いがらなどがまざっていようが、ぎ りぎりの生活をしているひとにとって、食費が安くあがるというのは重要なこと なのだ。

#7233/7348　リビング・ルーム *** ｺﾒﾝﾄ *** ★タイトル (TPB13530) 97/ 1/20 12:30 ( 57) 残飯＞理解されないのは悲しいことだ　　草井満子 ★内容 　 　貧乏なときほどエンゲル係数が高いわけで、神戸の難民や浮浪者、貧乏な国に、 残飯を与えれば本来は向こうも助かるのだ。残飯もそれなりの保存処理をすれば、 再利用することに科学的な問題は少ない。また、残飯は犬や猫も食べるがそれで 死ぬわけではない。土の上に落ちたものだって本当は食べられるのだ。 　 #7249/7348　リビング・ルーム ★タイトル (TPB13530) 97/ 1/21 9:59 ( 17) 北朝鮮＞貧乏なのは確かだ　　草井満子 ★内容 　いくら十把一からげがいかんとはいえ、やはり共通するイメージってのはあり ますよ。たとえば北朝鮮あたりは、貧乏な国、馬鹿な国と断言してしまっても、 なんら問題ないと思いますが。 　まえに知人が、物好きにも北朝鮮へあそびに行ったとき、私はオミヤゲとして、 北朝鮮のビスケットというのをもらいました。あちらでは最高級のお菓子なのだ そうですが、パッケージのデザインは洋モノのパクリ。印刷はややずれぎみで発 色も悪い。じつにださださの外見。 　パッケージをあけてみるならば、なぜかサランラップみたいなものにビスケッ トがつつまれている。そして１枚たべてみるならば、これが、ぱさぱさした粉を かろうじてかためたようなもので、いわれてみれば甘みもあるかな、ぐらいのも の。 　これで最高級ならば、やはり北朝鮮はゴミのような国なのだな、とあらためて 実感したものです。 　北朝鮮への食料援助の是非が問題になることがありますが、折衷案として、残 飯を送るというのは、とてもいい考えではないでしょうか。 #7291/7348　リビング・ルーム ★タイトル (TPB13530) 97/ 1/23 14:17 ( 62) 残飯利用は愛の問題である　　草井満子 ★内容

　では、リクエストにお応えして、ペルーと残飯について。 　最近のペルーの人質事件だって、テロリストたちも実に弱腰で、あんなにたく さん人質を取っておきながら、どんどん開放しちゃって非常にいかんのです。あ れじゃ要求は通らない。やはり、景気づけとして、最初に数人殺しておくべきで した。 　エラい人は、普段いばってる分、こういうときは犠牲になるのは当然なのであ ります。それなのに、自分の身分が分からないようにとＩＤカードや名刺をやぶっ てトイレに捨ててウンコを詰まらせた連中が多いそうで、じつに往生際が悪いよ うです。 　それはそれとして、人質事件もずいぶん長期化して、赤十字が食料を差し入れ ています。考えようによっては、あの中にいる人たちは、人質もテロリストも、 ずいぶんいい身分ですよね。身銭を切らずにご飯が食べられて。 　ああいいう状況を許しておくと、今後は貧しい国の人たちが、別にたいした要 求もなく、ただ、ご飯を食わせろという理由で、百姓一揆のごとく、どんどん人 質事件を起こすかもしれません。世界中から嫌われている日本としては、非常に まずい前例となります。 　今後のためには、やはり、働かざるもの食うべからずの原則を適用するべきで すが、かといって、多くの人たちが、飢えて死ぬのを見殺しにするのも人道上の 問題があります。 　だから、折衷案として、ペルーにも残飯を送ってあげればよいのです。 #7344/7348　リビング・ルーム ★タイトル (TPB13530) 97/ 1/26 10:18 ( 31) 精神障害者は首輪をつけて飼おう　　草井満子 ★内容 　たしかに世の中には、ちょっとおかしい人もうろついているものであります。 それで、犯罪犯しても、本人ではなく病気が悪かったのだ、ということになって しまっては、やはりいかんとですよね。 　私は、他人に迷惑を与える精神障害者については、もうちょっと積極的な対処 が必要であると思います。たとえば、識別のため首輪を付けるというアイデアは どうでしょうか。最近は狂犬病はほぼ絶滅したからと、予防注射をしない飼い主 が多いらしく、保健所は手があいています。この種の仕事は保健所にお願いすれ ばよいのです。本来は監禁しておくか、庭に鎖でつないで飼うのが最良なのです が、それができない以上、首輪がベターの案です。 　手順としては、精神科医または各地の民生委員あたりから申請があった精神障 害者については、保健所での首輪の取り付けと年に一度の鑑札の更新を義務とす ればよいでしょう。もちろん、この首輪は自分では取り外しのできないタイプと します。 　さらに、昨今のエレクトロニクス関係の技術を応用し、首輪には住所登録を行 い、首輪を付けた精神障害者は一定以上、家から離れられないようにします。位 置の特定については、携帯電話の位置データなどの情報を流用すればよいでしょ う。そして、あらかじめ設定したエリアをはみだしそうになったときは、微弱電 流を流します。 　また、一般の人に危害を加えそうになったときのため、一定のキーワードで高 圧電流を流す方法も考えられます。音声認識の技術がカーナビなどでも実用化段 階に入り欠けていますが、この首輪にも生かすのです。 　たとえば、精神障害者が殴りかかってきた場合、なんでもいいんですが、ある 種のキーワード、たとえば「おすわり」と言えば、首輪から死なない程度の高圧 電流が流れ、本人はその場にひっくりかえるようにしておくのです。 　また、精神障害者が街角でチンコを出して、へっへっへなどと笑っていた場合、 通りかかった若い女性もおびえることなく「ちんちん」と言えば、人に害を与え ようとしたときよりはやや弱い電流がびりりと流れるわけです。 　本人のためにも、悪いことをすると痛いめにあうのだなとパブロフ式の学習が できるので、たいへんよい方法であると思います。 #6328/7349　リビング・ルーム ★タイトル (SUG31551) 96/12/ 8 16:41 ( 39) 神戸人は最低か？＞ ネダ ★内容

私は統一教会の連中は大腸菌Ｏ−１５７より嫌いなので、あいつら最低だと思います。 それは昔、あいつらと喧嘩をやったことがあるからです（苦笑）。 私は彼らに、はっきりとした差別の感情と理屈をもっています。

共産党の人達は言います。 自民、新進、民主、社民、それに官僚どもは、みな最低だ。

ユダヤ教徒はいいます。 イスラム原理主義者は悪魔だ。

どこかの凡庸な善人はいいます。 やくざなんて最低人だ、あいつら社会の寄生虫だ。

隣の奥さんは言います。 おむかいの奥さんて最低よ。だって不燃物日に燃えるゴミ出して、ほったらかし なんだから。

昔、ある女と喧嘩して別れ際に言われた言葉 あなたって最低な男ね！！

・・・・・てな具合。

草井まんこさんの友人はきっと神戸の誰かに嫌な思いをさせられたのでしょう。 そのうっぷんを草井さんにぶつけたかったのでしょうね。 で、ぶつけられた草井さんは、そのストレスをＬＩＶＥにぶつけた、という 流れでしょうか？

本来、物事の好き嫌いってのは、まぁ、深くつっこんでも、どってことないんですね。 それに人格の善し悪しも、障害者だろうが、文化人だろうが、皇族だろうが、やっぱ あんまり関係ないですしね。りっぱな人ってのは被災しようが戦争になろうがりっぱ だと思うんですよ。

個人的な印象批判を行う場合、読む側にどう受け取られて、どういう反応が返って くるかも予想しながら書かないと、話しがややこしくなる場合がありますねぇ。 私なんか、某ＳＩＧでしょっちゅう印象批判されてるもんですから、つい・・・(笑)。

ネダ

#6369/7349　リビング・ルーム ★タイトル (SUG31551) 96/12/13 3:37 ( 0) 私は差別はいけないなんて言ってませんので ネダt/o

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以上です。お騒がせしました。

青田幸子さま
「書込みが多い場合には、ダイヤルアップユーザに配慮して、こ こには要約のみを記入し、<A HREF="http://www.your-domain-name/your-document.html">キーワード</A>などと記述することにより、本文にリンクする形式にして下さい。」と、このページのトップにお願いしてあります。また、メールアドレスをお持ちでしたら、記入を忘れずに。

ネットワーク上をうろうろしているうちに第５回フリーソフトウェア大賞　受賞作品の一覧に行きつきました。そこでふと疑問に思ったのです。大賞．．．．シェアウエアと。気が向いたなら支援してね！程度の場合はフリーウエアと呼んで問題ないとは思いますが、試用期間は１ヶ月でその後は有料のシェアウエアなるものは、いくら個人ベースで発表しているものでもフリーソフトウエアではないと思えまが世間ではどの様な解釈がされているのでしょうか。

　自分も中島　由貴さんと同じ疑問は昨年から持っていました。 　作者がシェアウェアであるとうたってあるソフトをフリーソフトウェアの大賞として選ぶのは、ある意味でそのソフトをきちんと評価していないと思います。 　もし、世間一般でいわれる「フリーソフトウェア/シェアウェア」の区分とは別の定義をもって運用しているのであれば話は別なのでしょうが、そこらへんの定義は特に見つけられませんでした。

「倫理綱領」には全面的に反対です。ガイドラインの名を借りた行政指導がどれほど多くの弊害を生んでいるからは申し上げるまでもないと思いますが。何故お役人の恣意で善悪が判断されてしまうような不気味な綱領を勝手に作らないでください。

インターネット上でのフィルタリングに関する通産省の動向を調査する目的で、このページにたどり着きました。インターネット上のセックスや暴力などに関するコンテンツの扱いとしては、法的規制、プロバイダによる管理などの情報発信者に対する規制と、フィルタリングなどの受信者側（の保護者）での対応がありますが、インターネットの住人の方々の中で前者に賛同し、明確な論拠を提示された方にはいまだ出会っておりません。私も例外ではなく、コンテンツの扱いに関する判断やその基準は難しく、受信者の判断に委ねるのが適切であると考えています。後者が認められるのは、ネットワーク利用者自身がインターネット上のコンテンツに起因した著しい被害を被っており、自身での対処が困難である場合に限られるのではないでしょうか。個人の尊厳を傷つけるようなコンテンツの掲載に関してはこの場合に該当すると思いますが、ＰＩＣＳなどで設定しているコンテンツの範囲がこの場合に該当するとは考えられません。 ところで、一つ疑問があるのですが、日本のサイトで暴力に関するコンテンツを見つけたことがありません。実態がつかめていないのですが、情報をお持ちの方、教えていただけないでしょうか。

無責任な発言になるかもしれませんが。。。。

法制における「公序良俗」がいかなる法哲学的正当性を有するものなのかは、当 然、曖昧です。

そればかりか、「倫理」とは、当人が医師決定できない場合の代理者の倫理のこ とであるにもかかわらず、それを曲解／拡大解釈して、役所＝事務手続きが一方 的に倫理を市民社会におしつけることは、いかなる場合でも、法的正当性はあり えないと思えます。

たとえば、テクストの表現においては、すでに、公序良俗とは、たんなるプライ バシーに関することでしかありません。他人の秘密を、勝手に暴露する場合、そ れは倫理的にというか、法律的に違法であるというだけです。

しかし、周知のように、文芸表現のように、活字などでは、いかに卑猥な表現で あっても、それを公序良俗即に準拠して捉えることはできません。それは、公序 良俗即という、明治近代以来の破綻的な立法の、構造的な破綻点の一つです。

しかし、たしかに、画像に関しては、猥褻などが問われているわけですが、しか し、これにしてからが、理論的には、明らかに、プライバシーの侵害でしかない わけです。

写真とは、被写体への何らかな侵害行為です。しかしそうであるのなら、むしろ 積極的に逆説すべきです。すなわち、被写体になること、写真に撮影されるとい うことは、プライバシーを譲渡するということでしかありません。

その被写体は、ともすれば、アダルト産業のように、何らかな代価にによって被 写体となる場合もありえます。いわゆるギャラをもらって被写体になるというの は、おのずとプライバシーの売却という構図でしかありません。

そうしたことを含めて、画像の猥褻などをも、プライバシーではなく、「倫理」 に還元して認識されるのであれば、それは、あきらかに、初歩的な法哲学を理解 しない事務員（事務官）の組織的な怠慢ということができるかもしれません。

したがって、わたしたちの市民社会は、個人責任におけるプライバシー以外、い かなる「倫理問題」もはらんでいないということができます。

おそらく、倫理は、脳死者と胎児などの、当人意思が存在しない者に対する「代 理する倫理」ということでしかありません。すなわち医療倫理なのですが、たと えばこの日本では、性転換（性同一性障害＝ＧＩＤ）という当人の主観的な性自 認についても、医療倫理で捉えられてしまいます。すなわち、性自認という極め て個人的／主観的な自由まで、「倫理」によって「抑圧」されるのです（当問題 については、 http://www.NetLaputa.or.jp/cgi-bin/user-cgi/mike/t_touron.cgi をご参照ください）。

事務官は、「倫理」を代理しているのではありません！　私たちは、自らの個人 的／主観的な倫理観＝個人責任の破綻によって、官僚たちに、倫理の捏造をさせ てはならないのです！

ということで、取り止めもない発言になりましたが。。。。オン書きで失礼しま す。

もし、個人心理が、他者を「検閲」する場合、それは、精神医学的ないしは心理学的に何らかな病理として解釈されるにもかかわらず、なぜ、集団や代表による「検閲」は、フォビアなど、心理的精神的病理として診断されないのでしょうか？

「倫理」とは、個人責任に帰属するものか、あるいは、代理する場合の倫理なのであって、何らかな共同体が、個人の何らかな自由を「検閲」することは、そもそも「倫理」のなでは呼ばれません！

子供でも了解するこうした事項に関して、日本の市民社会は、歪んだ共同心理を呈しようとしているのでしょうか？

私たちはいかなる集団倫理も倫理として容認できません。それは明らかに検閲でしかありません。単なる事務作業のご都合主義で捏造される、そうしたフィクションとしての倫理を、絶対に許してはなりません！

事務作業とは、単なるコストです。冷戦安保下においては、確かに、米国の経済保護の下、日本は高コストな事務を行うことができたかもしれません。しかし、アメリカがそうしたコストを支払っていなかったのが明らかになった冷戦後の日本の社会において、そうしたコストを支払わされるのは、明らかに個人の自己責任を謳歌しようとしている現代の小市民なのです。世界が日本の事務作業のコストを支払わないように、私たち日本の自由人たちも、高コストな事務作業というコストの、つけを支払う義務はありません！

通信事業者を検閲する倫理は、倫理の名の下に呼称するのを、恥じるべき性格のものです。それは単に「倫理」ではないというだけです。それは明らかに、業界団体などによる闇雲な自主規制であり、そうしたコストをユーザーは一切支払ってはならないのです！

こういった場所で反対側の意見が出てこないのが残念です。

いつも思うのですが、規制に反対するひと達は、知性的で、規制する側は知性的でないですね。インターネットの将来が、自由で明るく創造的であることを 祈ります。

倫理という名の経済保護に絶対反対します。

いかなる合法則性をもゆうさない倫理によって、経済保護を行うことはもはや不可能です。

たとえば猥褻画像の摘発は、リンクが根拠となりますが。これは、ハイパーテクストという概念からは、まったく逆行する法適用の事実です。

ひらたくいえば、日本のアダルト産業は、インターネットによって打撃を受けます。したがって、ＷＷＷのリンクを法的根拠とする摘発うんぬんについては、むしろ国内のアダルト産業の保護という結果をまねくとしかおもえません。

とうぜん、海外においても、現実的には、検閲は生じていますが、それらは、すくなくとも日本における、いかなる理論的根拠をもかいた、幻想的な検閲とはまったく異なります。

このような形での経済保護に、インターネットユーザーは絶対反対するべきです。そして、わたしは、断固、日本の経済保護に、反対します！

日本国憲法第21条の２を侵害しているこの規制には憤慨します。 いっそのこと第96条にあるような憲法改正の国民投票をしたら どうでしょうか、って官僚の人たちに言いたいですね。

本日のニュースに明らかなように、猥褻を理由にしたインターネットの規制は、米国では、違憲であるという判決が生じました。

このように、オープンネットワークにおける検閲はいかなる場合でも、原則化できません。また、万が一、日本というローカルにおいて、独自な検閲が法政化されると、それは、日本語という母語に対する統制となるからたいへん危険です。なんとなれば、猥褻画像に関して、海外サーバにリンクを貼ることも検閲や摘発の対象となるならば、海外サーバーに、国内猥褻画像をおいて、かつ、日本語で記述しなければ、摘発を免れることになり、日本語では語れないトピック、すなわちタブーを形成するからです。

わたしは米国のアイビーリーグの大学院において、比較文化を研究しておりますが、こうした母語に対する自虐的な倫理の事務的な法政化に、絶対に反対します！

ＶＨＳがベータに勝ったのも、実はアダルトソフトが大きな役割をもって いたというのも有名な話ですし、パソコン普及だってインターネットで、 猥褻画像があったりエロＣＤがあったからに違いないと信じています。 ゾンバルト（だっけ、、忘れたけど）がその経済理論で経済は愛だとかい っていますが、少なくとも高度資本主義経済下ではリビドーがその本質 ではないかと思うきょうこのごろでした。