財団法人ニューメディア開発協会では、平成18年度ニューメディア情報システムの開発事業として「インターネット・ホットラインの自動化に関する調査・開発」に係る調査・開発事業者を公募いたします。
我が国のインターネット人口は、7,300万人を超え、公共施策、企業活動、教育等様々な分野のみならず、家庭においてもインターネット利用が普及しており、インターネットは社会基盤の一つとして位置付けられるようになっている。しかしながら、光の当たる部分への期待が高まる一方で、影の部分であるインターネットにおけるトラブルや事件が年々増大し巧妙化している状況にある。
このような状況に対処するために、本調査・開発事業では、インターネット利用におけるトラブルの実態把握に基づき、利用者から見て分かりやすい相談システムの自動化等の技術的対策を検討することによって、安全なインターネット利用環境の確立を図ることを目的とする。さらにここで得られる成果は、インターネット利用者のための相談対応のみならず、電子政府・電子自治体等におけるコールセンターの拡充・省力化への応用も期待される。
なお、本調査・開発事業は競輪の補助金を受けて実施するものです。
次の項目について調査・開発を行います。
(a)インターネット利用におけるトラブルの実態調査及び解決策の整理
インターネット利用者からの利用における種々のトラブル等の相談・通報の実態を把握し、解決策の整理を行う。
(b)相談システムの自動化に関する検討及びデモシステムの試作
インターネット利用者からのトラブル相談に対して、利用者から見て分かりやすい相談システムの自動化を検討し、相談のデモシステムの試作を行う。
平成18年9月7日(木)〜9月14日(木) 17:00 必着
以下の申請書類を提出してください。
〒112-0014 東京都文京区関口1丁目43番5号 新目白ビル6階
財団法人ニューメディア開発協会 新情報技術企画グループ 多湖宛
この事業は競輪の補助金を受けて実施するものです。