- 当協会のWebサイトからは、ソフトウェアダウンロードを使う方法と、当協会のサービス(2種類)を使う3通りの方法があります。
- 1つ目は、学校や企業などの団体/複数ユーザで使う環境向けに、プロキシーとして動作するSFSをフリーソフトウェアで提供しています。SFS3シリーズからは、これに加え、LB(ラベルビューロ)のソフトウェアもダウンロード可能となり、よりフレキシブルな構築が可能となりました。SFSはプロキシーサーバとして動作するものです。LBは当協会の配送サーバから、定期的に更新されたラベルを自動ダウンロードしますから、常時接続のインターネット環境が必要です。
- 2つ目は、ダイアルアップなどの環境でインターネットをお使いの個人ユーザ向けの公開型SFSです。このサービスは、1つ目のSFSと同じ機能を当協会でセッティングして使えるようにしているもので、主に常時接続ができないダイアルアップ環境の個人ユーザに限ってお使いいただけるものです。お使いのパソコンにソフトウェアをダウンロードしたりインストールする必要はなく、お使いのWebブラウザのプロキシー設定において、当協会の「公開型SFS」のアドレスを設定するだけで、フィルタリングすることができます。
- 3つ目は、W3CのPICSに準拠したフィルタリングソフトへのPICSラベルの提供サービスです。例えばマイクロソフトのWebブラウザであるインターネットエクスプローラ(IE)にあるコンテンツアドバイザという機能に、当協会のSafetyOnline2.ratという基準ファイルを設定し、当協会のラベルビューロのアドレスを設定することにより、IEの機能が拡張されたようになり、フィルタリングできるようになります。これは当協会でサービスしているラベルビューロがPICSという標準に準拠しており、また、IEがPICSに準拠していることにより、ラベル提供ができるものによるものです。
- ダウンロードの方法や、各サービスの利用・設定方法は、当協会のレイティング/フィルタリングのトップページからご案内しています。