● 協会からのお知らせ
第39回理事会と平成13年度第1回評議員会を開催しました。
理事会・評議員会が、平成13年6月22日(金)開催され、平成12年度の事業報告が承認されました。
平成12年度に実施した事業内容を報告します。
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◆平成12年度成果報告書・資料等印刷物一覧(問い合わせ先電話番号)
1.開発本部 03-3457-0672
@インターネットにおける諸問題の解決策の調査研究
〜インターネットに関する運営/技術課題の解決手段の検討と整理〜
A電源地域情報化モデル推進事業報告書
B原本性保証に係る評価・認定制度に関する調査研究報告書
C申請・届出等手続に係る手数料納付及び証明書発行の電子化に関する調査研究報告書
D申請・届出手続に係る手数料納付関連システム要件調査報告書
Eレイティング/フィルタリング動向調査報告書
2.推進本部 03-3457-0673
@十勝圏観光情報システムの構築に関する調査報告書
A京都府木津町に関する調査報告書
B橿原市における歴史文化活用ネットワークの構築に関する調査報告書
C黒崎ターミナルを核とした地域情報システムの調査報告書
D全国地域情報化推進会議報告書
E情報化事例集2001(地域活性化のためのIT導入の手引き)
F先進的地域社会システムを構築する上での共通機能に関する調査研究報告書
3.メロウ・ソサエティ事業 03-3454-8541
@「平成12年度情報化推進基盤整備円熟社会支援情報システムの開発情報システム活用型
シニアベンチャー等支援事業」報告書
A「同上」シニアベンチャー・サポートシステム利用の手引き
B「メロウ・シンポジウム2001」報告書
C第8回メロウ・グンランプリ審査結果報告書
D『高齢者の情報機器活用に向けた「シニア情報生活アドバイザー制度」に関する調査研究』報告書
E平成12年度「高齢者の活動拠点ならびに集団生活拠点の情報化に関する調査研究」報告書
F「シニア・ネットワーカーズ・カンファレンス2000」報告書
G平成12年度「メロウ・フロンティア研究部会」報告書
4.情報化未来都市推進部 03-3769-0021
@平成12年度情報化未来都市システムの調査・開発報告書「首都機能移転候補地域那須地域に関する調査研究」
A平成12年度情報化未来都市システムの調査・開発報告書「茨城県南広域都市圏に関する調査研究」
B平成12年度情報化未来都市システムの調査・開発報告書「阪神地域をモデルとした都市型広域連携に関する調査研究」
5.その他 03-3457-0671
@研究成果レポートNo.1〜No.3
A消費者が求める食料・農業・農村情報のネットワーク化に関する調査研究報告書−農村情報システムに関する調査研究−
B情報機器のユーザーガイダンスに関する調査研究
◆公募・採択候補の報告
当協会では、経済産業省のご指導のもとで、各種「公的分野における情報化プロジェクト」を推進しております。
プロジェクトの推進に当たっては、目的により事業に参加する企業・団体等を広く公募しています。
学識経験者ならびに専門家等による審査委員会を設置し、厳正な審査を行った結果、下記の採択候補が決定しましたのでお知らせします(契約後に採択となります)。
◆「ICカードの普及等によるIT装備都市研究事業(開発事業、平成12年度補正予算)」
●公募の締め切り:平成13年5月11日(金)●申請件数:13件●採択候補:9件
●概要:研究成果レポートNO.3(2001.3発行)26〜27頁参照
【採択候補一覧(テーマ1〜6)】
番号 |
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次世代スマートICカードシステム開発コンソーシアム | 松下電器産業(株) |
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ICカードシステムの共通基盤技術等を研究する開発コンソーシアム | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株) |
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次世代ICカードシステム基盤開発コンソーシアム | 富士通(株) |
番号 |
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ISO14443タイプBカード・タイプCカード共用非接触リーダライタの研 究 | 日本信号(株) |
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オープン・プラットフォームによる、新世代ICカードの開発研究 | (株)東芝 |
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発行主体の異なるPKIカード、異なる暗号方式へのCA局認証研究 | ソニー(株) |
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レーザーエングレービングを使用したカード発行システムと社会システムモデル の研究 | オリンパス光学工業(株) |
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公共分野における非接触MULTOS OSの適用 | (株)日立製作所 |
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非接触ICカードシステムに有効な、新公開鍵暗号方式適用技術の研究 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株) |
◆「地域情報化の再活性化及び先進的情報システム導入のための調査事業(平成13年度)」採択候補
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01 | 北海道旭川市 (株)旭川産業高度化センター |
旭川地域GIS高度利用化事業の可能性調査 |
02 | 山形県川西町 置賜広域病院組合 |
電子カルテを活用した広域医療連携システム |
03 | 長野県上田市 | 上田地域既存産業情報化支援システム調査 |
04 | 京都府井手町 | 地域まるごと体験交流お助けシステム |
◆「地域情報システム開発事業(平成13年度)」採択候補
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01 | 北海道帯広市 十勝テレホンネットワーク(株) |
十勝圏コミュニティ観光情報システムの開発 |
02 | 福島県会津若松市 (株)会津リエゾンオフィス |
地域教育研修共通基盤システムの開発 |
03 | 京都府木津町 | 住民相互支援システムの開発及び実証実験 |
04 | 福岡県飯塚市 | WebGISによる地域情報システムの開発 |
◆「障害者・高齢者等向け情報システム開発事業(平成13年度)」採択候補
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漢字読み能力に応じた障害児向け電子メールソフトの開発・実証 | 富士通 株式会社 |
IT技術の活用によるバリアフリー情報の収集と活用 | 株式会社 朋栄 |
音声認識技術を用いた携帯可能な高位頚随損傷者用スケジュール管理システムの開発 | 旭化成 株式会社 |
WEB利用公衆情報端末の利用者適応インフェースの開発と実証 | 日本電気 株式会社 |
障害者・高齢者等向け腕時計型補助コミュニケーション用システム | マイクロストーン 株式会社 |
インターネットによる聴覚障害者への災害情報支援システムの開発 | 株式会社 レスキューナウ・ドット・ネット |
滑らかで個性豊かな個人音声を再現する音声合成技術の開発 | 株式会社 アニモ |
視聴覚障害支援PDAツールの開発 | 財団法人 共用品推進機構 |
可搬性のあるスケジュール連動型コミュニケーション支援システム | アライド・ブレインズ 株式会社 |
点字楽譜自動変換を応用した視覚障害者向け作曲・編曲システム | 株式会社 マイクロ・シー・エー・デー |
音素認識技術を活用した聴覚障害者教育システムの開発 | 株式会社 日立情報制御システム |
動き認識モジュールを利用した障害者・高齢者向け入力システム | 株式会社 ナムコ |
中途失明者の為のボイスWEBによる同好サークルネットワーク | 株式会社 富士通中部システムズ |
簡易型視線入力システムの開発 | 株式会社 ゲン・テック |
◆「全国地域情報化推進会議−情報化フェスタ2001−」のご案内
すでにご案内させていただいてますが、本年度の「全国地域情報化推進会議−情報化フェスタ2001−」は次により開催を予定しています。
会期:平成13年10月18日(木)〜19日(金)
会場:沖縄県名護市「万国津梁館」(「沖縄サミット」開催会場)
主催:経済産業省
実行事務局:財団法人ニュ−メディア開発協会
現在プログラム企画の詳細検討を行っていますが、従来プログラムの講演、テ−マ別研究会、展示・実演デモンストレ−ション等に加え、欧米で広がる電子自治体の先進地域事例紹介や開催地沖縄県に相応しいプログラムを織り込む予定です。
詳細については近々「全国地域情報化支援ネットワ−クR10−Net」上にてお知らせします。
URL:http//www.nmda.or.jp/rio-net/
(財)ニュ−メディア開発協会
推進本部情報化フェスタ事務局
TEL:03-3457-0673FAX:03-3451-9604
E-mail:festa@nmda.or.jp
◆「知的資産ネットワーク事業」活用のお願い
URL http://www.nmda.or.jp/rio-net/library/jinzai/index.html
当協会では、情報化を通じた地域振興の支援事業として、「知的資産ネットワーク事業」を推進しております.
1.人材情報提供サービス
熱意をもって地域情報化を推進している地域に対し、そのキーとなる人材確保を積極的に支援する仕組みで、情報化に通じた地域振興に意欲ある人々の情報を専門分野・地域別にデータベース化し、インターネットを経由して全国に紹介する「人材情報提供サービス」を行っています。
早く情報化を進めたい地域には可能な範囲で詳細人材情報を提供致しますのでご依頼下さい。
2.地域情報化診断指導員
当協会では平成10年度より「地域情報化診断指導員」事業を行っています。本事業は、地域情報化に関係する専門性・経験性等を有する多様な人材を確保し、その中から、地域の情報化プロジェクトに有用な人材を選出し、複数人・複数回地域に派遣して助言等を行い経費も支援する事業です。
(1)地域情報化計画の際に助言を受ける。
(2)既に地域情報化事業をおこなったが、再活性化に対し助言を受ける。
(3)地域情報化推進のための講演依頼等。
地域における情報化プロジェクトの着実な推進のために、本事業をご活用いただければ幸いです。
お問い合わせは事務局
推進本部地域情報化担当中谷旭
E-mail:nakatani@nmda.or.jpまで
【編集後記】
デジカメを利用しています。初期の機種に比べて、重さ、画素数、色合い、電池のスタミナ、撮影枚数等が格段に向上しています。戻ってすぐにパソコンに取り込み、必要な編集作業を行います。通常は、同じ場面を2〜3枚撮影することにしています。花や建物のように動かないものでも、撮影の角度・タイミングによって微妙に結果が異なります。フイルム代や現像代が不要ですので、複数枚撮影して気に入ったものを残すようにしています。新しい道具が現れると、考え方や行動パターンも違ってくるようです。人類の歴史の場面にも何か通じる意味合いがあるようですね。(TI)