8. その他 |
1.名護市マルチメディア館(名護市)
当施設は、パソコン教室(一般を対象)をはじめとする人材育成を目的とした研修施設や、高度な知識を要する専門家が活用できる共同利用施設で、各種マルチメディア関連設備等を配置し、名護市における情報メディア産業を支援するため、幅広い層の方々が利用できる施設となっていました。(後述のNTT104センターも併設)
館内には、CG(コンピュータ・グラフィックス)設備を中心に、モーションキャプチャースタジオ・音響スタジオや衛星通信・インターネット等のアウトソーシング施設があり、産官学共同研究やマルチメディア企業育成のためのインキュベーションを行っていました。当館では、さらに地域情報化に向けてのコンサルティングやコーディネイト等も行い名護市におけるIT中核施設として活用されていました。
2.NTT104センター(名護市)
NTT104番号案内は、全国で1日200万コールにも達し、最大コール先である東京分も含めて各地区で分散して応答しています。沖縄には、沖縄104センター(オペレータ約500名)と名護104センター(同100名)の2カ所の104センターがあり、1日約10万コール(全国の5%)を扱う日本最大の番号案内センター県となっています。
見学した名護104センターは、名護市マルチメディア館開設と同時に現在地に移転し、東京エリアの番号案内受付事業を順次拡大し、現在100名の体制(8時30分〜21時まで運営)で地域経済の発展に寄与しています。
3.宜野座サーバーファーム(沖縄北部特別振興対策事業)(宜野座村)
宜野座サーバーファームは、IT関連企業の誘致・育成を目的として建設されたものであり、北部振興策のリーディングプロジェクトとして位置づけられたインターネットデーターセンター(IDC)を保有する施設です。当施設は、信頼性や安全性等を満たすとともに、リゾート地に立地することから、環境や地域に配慮した環境共生型の施設として現在建設中です。
4.株式会社沖縄産業支援センター(那覇市) 資料配付のみ
当センターは、沖縄経済の自立的発展に貢献する新産業・中核企業育成の拠点として平成8年3月に設立された第三セクターです。那覇市内の国道58号に面した好立地に位置しており、IT時代に対応する7階建てのインテリジェントビルを保有し、沖縄の既存産業の活性化と新産業創造を目指して運営されています。
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名護市マルチメディア館
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NTT104センター(名護市)
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