兼六園・茶屋の前の道

 四季折々の風景が楽しめる兼六園の中でも、秋からの紅葉はま
た格別に見事である。紅葉の季節になると、たくさんの人たちが
訪れ、楓、欅、桜などの紅葉のすばらしさを楽しむ。入園料は大
人300円だが、正月、百万国祭り(8月)、紅葉の時期などは
無料となる。


 兼六園はもと金沢城外園で回遊林泉式庭園になっている。広大、
幽遂、人力、蒼古、水泉、眺望の六勝を兼備するという意味で
「兼六園」と名づけられた。
 名木、名石も多く、春にはソメイヨシノを始め20種に及ぶ桜
が咲き、初夏には曲水にカキツバタが紫の花を咲かせる。ツツジ、
フジ、そして秋には燃えるように紅葉する。また唐崎松の雪吊り
は、水分が 多い北陸の雪から枝を守るためのもので、金沢ならで
はの絶景である。
 水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三大名園の一つである。


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