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地域事例紹介(情報家電活用モデル事業)


福井県大飯町

 「平成16年度 電源地域情報化推進モデル事業(情報家電活用モデル事業)」により、平成17(2005)年1月6日から3月31日までの間、福井県大飯町に情報家電サービスを導入し、実証実験を行いました。

 本実証実験の対象エリアは、大飯町の全2,105世帯(平成16年8月23日時点)のうち光ファイバ回線(FTTH)、CATV回線、電話回線によるサービス提供が可能な地区の1,018世帯で、モニター件数は一般住民向け180件と行政向け24件の計204件でした。
 



導入した情報家電サービス



モニターの声



アンケート結果の概要



大飯町における情報政策




 
●導入した情報家電サービス

 「IPテレビ電話」「ホームセキュリティ」「ホームヘルスケア」「コミュニケーション」の4分野から11サービスを導入しました。ご覧になりたいビデオのアイコンをクリックしてください。

※以下のビデオは、wmv形式のデータです。ビデオをご覧いただくには、Windows Media Playerが必要です。Macintoshをお使いの方は、Mac OS X以上でご覧になれます。


サービス分野 サービス名 導入サービス紹介ビデオ
サービス提供会社
高速
低速
IPテレビ電話
フレッツフォンVP1000



62,253KB



19,824KB
西日本電信電話株式会社
ギンガネット電話



88,305KB



21,828KB
株式会社ギンガネット
ホーム
セキュリティ
センサーサーバー(ホーム・セキュリティ・システム)



69,452KB



15,703KB
三洋電機株式会社
ホームセキュリティシステム



74,999KB



18,909KB
松下電器産業株式会社
セルフセキュリティシステム



109,754KB



27,647KB
東芝コンシューママーケティング株式会社
ワイヤレスネットワークカメラシステム



55,730KB



14,115KB
東芝コンシューママーケティング株式会社
セキュリティ監視システム



67,352KB



14,196KB
NTTコミュニケーションズ株式会社
ホーム
ヘルスケア
ホームヘルスシステム



106,997KB



25,948KB
三洋電機株式会社
在宅健康管理システム
「う・ら・ら」



68,523KB



15,382KB
株式会社日立製作所
高齢者見守りシステム



48,003KB



10,765KB
三洋電機株式会社
コミュニケー
ション
存在感コミュニケーションシステム



59,497KB



13,907KB
NTTコミュニケーションズ株式会社

 
●モニターの声

 情報家電サービスを利用した大飯町のモニターの皆さんの声を、ビデオでご紹介します。ご覧になりたいビデオのアイコンをクリックしてください。

※以下のビデオは、wmv形式のデータです。ビデオをご覧いただくには、Windows Media Playerが必要です。Macintoshをお使いの方は、Mac OS X以上でご覧になれます。


サービス分野 サービス名 モニターインタビュービデオ
サービス提供会社
高速
低速
IPテレビ電話
フレッツフォンVP1000



12,410KB



1,607KB
西日本電信電話株式会社
ギンガネット電話(小学校におけるテレビ電話を活用した遠隔授業)



31,075KB



3,929KB
株式会社ギンガネット
ホーム
セキュリティ
ホームセキュリティシステム



19,903KB



3,154KB
松下電器産業株式会社
セルフセキュリティシステム



18,442KB



2,963KB
東芝コンシューママーケティング株式会社
ホーム
ヘルスケア
ホームヘルスシステム



15,512KB



2,500KB
三洋電機株式会社
在宅健康管理システム
「う・ら・ら」



13,184KB



2,153KB
株式会社日立製作所
コミュニケー
ション
存在感コミュニケーションシステム



16,897KB



2,571KB
NTTコミュニケーションズ株式会社

 
●アンケート結果の概要

 「情報家電」という言葉を「知っていた」「一度は聞いたことがある」とする利用者は全体の半数程度でした。また、具体的なサービスなどの内容を知っていたり購入を考える人の割合は少なく、まだ認知度としては高くない状況であることがわかりました。しかし、実際に情報家電サービスを使ってみると「便利になった」と回答する利用者の割合が高く、情報家電サービスは、利用者の生活に役立つものであると考えられます。

 また、情報家電を利用するにあたって使い方がわからなくなったり不具合が生じたりした際に、「どこに問合わせをすれば良いのかわらかない」「たらいまわしにされる」といった状況にならないよう、問合せ先としての一元窓口を設けました。今後、情報家電サービスを普及・促進させるためには、利用者側の視点にたった保守・運用体制も考慮することが重要であると考えられます。

 なお大飯町の特色として、サービス利用料金(ランニングコスト)の対価意識についてシビアに評価していることが挙げられます。大飯町では町が提供するCATVインターネットを無料で利用でき、かつ、インターネット接続して利用可能なタッチパネル式の情報端末「iネットぴあ」も町から全戸(約1,800台)に無償で配布されていることから、サービスに対する住民の対価意識がシビアであると考えられます。そのため、無償、あるいは、より安いサービス利用料金で情報家電サービスを使いたい、という気持ちを持っていると推察されます。


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