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総務省では平成17(2005)年1月に「高速電力線搬送通信に関する研究会」を設置し、高速電力線搬送通信と無線利用との共存可能性・共存条件等についての検討を重ねてきました。その結果、平成17(2005)年12月26日に報告が取りまとめられ、共存条件とする電流許容値と電力線特性の案が公表されました。 電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)は、電気のコンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置することで簡単にデータ通信を行うことができる通信技術です。PLCは、パソコンやAV機器などを含む情報家電をネットワーク化するホームネットワークの通信インフラとして期待されていますが、高速PLCの設備から漏えいする電波がアマチュア無線などの無線利用に影響を及ぼすことが懸念されていることから、本研究会が設置されました。

Uploaded on 2005/12/27

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